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半夏生(はんげしょう)

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 関連書籍
子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本
三浦康子 著/永岡書店
季節の行事や昔ながらのしきたりを親子で学べる絵本。絵本といっても、内容はとても豊富。大人も役立ちますよ。

7月2日ごろ(2023年は7月2日)。
太陽黄径100度。
夏至から数えて11日目。

梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。

半夏生までに田植えを済ませた農家では、この日の天候で稲作のできを占います。

半夏生は、この植物にちなんで名付けられたとされています。
※ 烏柄杓(カラスビシャク)は毒草ですが、生薬としても用いられています。

香川では田植えや麦刈りの労をねぎらい、うどんをふるまうならわしがあったそうです。
関西では、タコを食べる習慣があります。


この時季は、注意することがいっぱい

半夏生の頃には、天から毒気が降るとか、地面が陰毒を含んで毒草が生えるなどという言い伝えがあり、この時季に筍・わらびなどを食べることや種を撒くことを忌む風習があったそうです。井戸にも蓋をしたそうですよ。


  タコ
主に関西で、この日にタコを食べる習慣があります。
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。

季節の言葉
 半夏雨(はんげあめ)
半夏生の日に降る雨のこと。この日に雨が降ると、大雨になるといわれています。
 夏至

 小暑

 7月の行事


 タコ料理のレシピ(キッコーマン)



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