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 関連書籍
知っておきたい日本のしきたり (角川ソフィア文庫)
武光誠 著/角川学芸出版
古くから伝わる決まりごとやしきたり、作法などを詳しく解説。出産や子どもに関するお祝い事についても書かれています。
 
ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記
おーなり由子 著/新潮社
1日1ページ、絵日記のように季節を綴ったエッセイ。下の欄には「何の日」や季節の行事、豆知識も書かれています。常にそばにおいて、毎日読みたい本です。
  
中川政七商店が伝えたい、日本の暮らしの豆知識
中川政七商店 編集/PHP研究所
古くから大切にしてきた年中行事や風習、歳時記と共に中川政七商店が選んだ、実用的で趣たっぷりの道具などが紹介されています。暮らし方をちょっと見直してみたくなる一冊。
 
日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―
白井明大 著/東邦出版
二十四節気をさらに3つに分けたものを七十二候といいます。その七十二の季節を旧暦の暮らしをテーマに紹介しています。
 
伝統色で楽しむ日本のくらし
石田結実穂 監修/マイナビ出版
京都の老舗絵具屋の十代目で日本の伝統色を活かした胡粉ネイルを開発した石田さんが監修。色や色名と共にそのルーツなどがとてもやさしい文体で紹介されています。

赤ちゃんが生まれてから30日目から33日目(男の子は31・32日目、女の子は32・33日目)までの間に氏神(うじがみ)様に参詣し、子供の誕生を感謝し、長寿と健康を祈る行事。初めて赤ちゃんが氏神様に参拝することから「初宮詣(はつみやもうで)」「初宮参り」「氏子入り」とも呼ばれています。
※地域によっては、7日目から100日目と差があります。

30日から33日目とされているのは、この頃になって産婦の「産の忌」が明けるためで、それまでは氏神との対面が許されていないからとされています。
このような日にこだわることはありません。生後30日あたりで、母子の体調良く、お天気のいい日を選べばいいと思います。仏滅でも構いません。母子の健康を第一に考えましょう。

赤ちゃんは父方の祖母が抱きます。とはいっても、それぞれの家庭で事情もあると思います。その場合は母方の祖母、父親が抱いてもかまいません。
元々は忌み明けの済んでいない母親が赤ちゃんを抱くのはよくないとされていたそうですが、産後の母親の体を気遣うという思いもあったのではないでしょうか。「忌み」という言葉には抵抗があるかもしれませんが、素直におばあちゃんに抱っこしていただいた方がいいと思います。

お参りの服装
お参りの仕方
お祝いの仕方


昔、お産は汚れたものだと考えられていました・・・
忌み明けの行事とか信仰という捉え方ではなく、子どもの幸せを願うものとして行えばいいと思います。


 お参りの服装

祝い着は母方の実家が贈ります。
男の子は羽二重の紋付で鷹や鶴などのおめでたい絵柄の「熨斗目(のしめ)模様」、女の子はちりめんの花柄や友禅とされていますが、現在はそれらの和服にこだわる必要はありません。白いセレモニードレスや普通のベビー服で構わないでしょう。ただ、人生の大切な節目の行事なので、新しいものを身に付けさせてあげたいですね。

赤ちゃんを抱っこする父方の祖母、母親の正装は留袖です。最近は、訪問着、色無地の方も多いようです。もちろん洋服でもかまいませんが、カジュアルな服装は避け、きちんとしたフォーマルなスーツなどがいいでしょう。
お宮参りに付き添うのは父方の祖母、または祖父母とされていますが、母方の祖父母も一緒にお参りされてももちろんかまいません。その際注意したいのは、双方の服装の格を合わせること。これは大切ですよ。



 お参りの仕方

神社にお参りするだけでもかまいません。
お祓いを受け、祝詞(のりと)をあげていただく場合は、あらかじめ神社に予約をしておきます。
御祈祷の謝礼は、金額を明示しているところとそうでないところと様々ですので、事前に確認しておきましょう。
目安としては、3000円〜1万円くらい。御祝儀袋(紅白の蝶結び、熨斗はなくてもかまいません)や白封筒の上の段に「初穂料」、下の段に赤ちゃんの名前を書き、お渡しします。

神社からいただいたお札やお守りは、家の神棚にお供えしましょう。




初穂(はつほ)

その年最初に実った稲穂や最初に収穫した穀物や野菜、果物のことを初穂といい、毎年神仏に奉納されてきました。



 お祝いの仕方

今は特に決まりはありません。
お参りが済んだ後、家庭でお赤飯などお祝いの料理を用意して家族でお祝いしてもいいですし、食事に出掛けてもいいでしょう。それぞれの家庭で自由な形でお祝いをしたらいいと思います。
地域によっては、今も挨拶回りなどのしきたりが残っているところもあるようです。後で困らないように、事前に目上の方に教えていただきましょう。



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